オキシ漬けというのがやりたい〜浴槽編①〜

ズボラ三十路のお掃除体験記です。

汚いものが嫌いな方は立ち去れ。

 

 

 

朝8時

それは唐突に起こった

彼が早朝から仕事に行き

 

さっ…二度寝

 

と思って目を閉じたところ、

どうも昨日届いたオキシクリーンが気になる。


 

 

 

数時間夢見心地も相まって乗り切ったが

もう耐えられない!!!

 

オキシ漬けやってみる!!!!

Q.オキシ漬けとは...

A.40から50度のお湯にオキシクリーンを溶かした溶液に衣類やタオル、その他さまざまな物を入れて漬けおくと汚れが驚くほど取れる魔法です。

 

 

今日は浴槽にタオルと枕を漬けよう。

 

 

とお風呂をガラッとあけると

風呂場が汚ねぇ!!!

※自主規制

 

 

そもそも私はめちゃくちゃズボラ。

彼もまたズボラ界の中心人物ときたら

風呂掃除なんて入る時にマジックリンする程度。

 

てなわけでお風呂まるごとオキシ漬け!!!

見えない場所の酵母と黒かびの温床にも撒く!!

(※汚物注意!!▼)

 

数時間待機のため買い物へ。

 

オキシ漬けへの冷めやらぬ熱意により

ドラッグストアで掃除用品を爆買いし、

「よーし!帰ったら大掃除だ!!!」

と思ってたんだけど

 

実際はこうだった。

怠惰とかいうやつ強すぎる。

何にでも勝ってくる。

 

(②へつづく

 

 

 

男が奢るべきか論

パチスロにアホほど金を吸われた我が上司。

だからカバネリには気をつけろとあれほど…。

 

急遽仕事で物入りになってしまい地獄を見ていたので、小額ながらお金を貸した。

 

そのお礼に、返済に併せてご飯も奢る!と言われたので、今からその日に向けて空腹を鍛えるフードファイター私。

 

奢りといえばこんなのがあった。

これを契機に、

やれ賛成だの反対だのと

奢るべきか論者がたくさん現れていた。

 

男だってデートに向けて金がかかってるんだぞ!

と言っているYouTuber。

 

奢ってもらうのが当たり前だなんて恥ずかしい!

と嘲笑う意識高い系インフルエンサー

 

それで諸々見聞きして思ったことなんだが、

奢ってもらうのが当たり前だとか

当たり前じゃないとか

わざわざ言葉にする必要の無いことだ。

 

 

私は後輩に奢るのが基本だと思っている人間だけど、それを誰かに押し付けるつもりはないし、

その後輩が

「奢ってもらうのって当たり前ですよね」

などとぬかしていたら、

どうやって置いて帰るかを真剣に考える。

 

奢ってもらうのは当たり前だ!という余計な一言が【奢りがい】を損なわせる。

 

って同じこと思う人居ないかなぁと思ってたら

あの狩野英孝様が同じこと言ってた。

これを男の人が言うか、女の人が言うかによってニュアンスが微妙に変わるね。

 

ところで、普段、「女性の活躍出来る社会をつくれー!男女不平等だー!!」と主張している知人が

深田えいみに賛成!って声高々に言ってたんだけど、男女平等どころか女尊男卑って感じで微笑んだ。

 

いつも思うけど

偏った思想の人に限って声がでかすぎる。

 

 

 

鳥籠に押し込まれた友人を思う。

北海道の友人と連絡がつかなくなって早3日。

彼は元気にしているんだろうか。

 

 

と、いうのもその友人、20代前半とかなり若いんだけど、同棲中の彼女のモラハラ気質との付き合い方に悩んで、私と私のパートナーに毎日のように相談の連絡があった。

 

この友人の彼女がまた、

よくキレる。すごくキレる。

刀鍛冶職人が磨き上げた刀より切れ味が鋭い。

物事の規範は全て自分にあると考えているので、

自分の意に反するとメンタルを再起不能になるまで叩き斬る。

 

平日は彼女が帰宅するまでにご飯が無いとキレるし、だからと言って、「ご飯何にする?」などと聞いたら途端に「ご飯のことしか頭に無いのか!」とキレる。

 

家事全般彼にやらせてる間、自分はスマホをいじり、手伝って!と言おうものならキレる。

 

この時点で、

(120歩ぐらい譲って)

専業主夫を強いていたなら多少の理解はできたかもしれない。

のだけど、仕事も、生活費やデート代、その他諸々の工面も強いられ、働けない払えない、となるとしっかりキレる。

 

休日はデートしないとキレ、

夜勤明けだろうがなんだろうが、

当日は起きるのが遅いとキレる。

但し、早く起きてもアラームがうるさいとキレるので、結局のところ準備が早かろうと遅かろうとキレる。

 

コロナ中に彼女のサンドイッチを食べ、

「味がわからない」と言ったらキレ、

「じゃあ自分で作りなよ。」と作らせる。

 

イベント事のプレゼントは

「実用性あるもの貰うと冷める」と言われ

ネックレスを買おうとしたら

オーブンレンジがいい!とごねる。

(※ただ、これはもしかすると、オーブンの実用性が理解できてないだけかもしれない)

 

そんなこんなでオーブンレンジをあげたら

ネックレスももらえばいい!と母親ぐるみでごねはじめる。

 

 

ネタにしたって胸糞悪いが

これがまたネタではない。(残念)

 

 

 

何千kmも離れた土地での遠距離恋愛

お金を貯めて早く同棲するんだ!とキラキラしていた彼を思い出すと切なくなる。

 

 

愛しい彼女に久々に会いにいき、彼女にせがまれてそのまま同棲開始しちゃった!!と言った時も

 

好きで好きで仕方ないんだもんね…と微笑ましい気持ちでほわほわしたのを今でも覚えている。

 

 

 

だってほんの半年弱のことだからね。

 

 

 

 

 

逃げようにも

彼女へのみかじめ料の数々に先立つものも無く、

行き場のない思いを抱え、

やまぬ不満や嫌味の雨を浴び、

言い返すこともせず、ただ耐え忍んでいた。

 

 

逃げたい、死にたいと零すのを聞くたび、

これで引っ越せ!!!と言って大枚を叩けるだけの蓄えがあれば良いのに。と思う。

情けない友人で本当にごめん。

 

 

先日、ついに「引っ越したい」と言っていたので

 

やすい賃貸を探し、

クレジットカードの作り方を話し、

【助けることができなくとも

道筋は明るく照らすことはできるぞ!!】と自分がむしろ励まされていたとき事件は起きた。

 

スマホの検索履歴から賃貸探しがバレ、早朝から叩き起こされたらしい。

 

途中までは鬱々としていた彼の話を聞いていたのだが、何通かやり取りののち、

唐突に連絡は途絶えた。

 

 

私と私のパートナーをブロックし、

以降、音信不通。

LINE以外の連絡先を知らないので

助け方もわからない。

 

 

 

だいたい、何が起きたかはわかる。

 

彼女は彼の外界への逃げ道を遮断して

自分を見つめざるを得ない状況を勝ち得たんだろう。

精神的な依存は、ある種、幸せではあると思うけど、

物理的に離れられないだけの関係性は果たして幸せなんだろうか?

 

 

 

彼女は、また、彼は

今どうしているんだろう。

 

死を選んでなければ、

それだけで今は良い。

晒すのハードルが低すぎる

篠田麻里子が離婚した。

 

麻里子の言葉を信じます、とのことで、

Twitterを流し見してたら、「旦那さん最後まで良い人ー♡」という反応があった。

 

確かに、たとえ不倫の事実は無かったとしても、限りなく黒に近いような状況をもってパートナーを傷つける行為そのものは絶対に良くないし、

最後の最後に信じるという選択をすることは勇気がいることだと思う。

 

ただ、信じてもなお、離婚をしているのには変わりなく、「子供の人生を傷付けた!!」と言いながら、その母親の不貞の生々しい証拠の数々を世の中に晒すのは「良い人」の範疇に収まる行為だろうかと疑問を抱いている。

 

確かに、私が結婚相手に不貞行為をされてしまったら、と考えると、出来るだけ当事者の心にくるダメージを与えたいと思うかもしれない。

 

その場合、私のような凡人が取れる方法は限られているが、それが公人相手となったとき、「晒す」がコスパの良い効果を発揮するのは確かだ。

 

でも、子供の人生を盾に取るなら物事は慎重でなければならないと私は思う。

 

私の実父は、所謂プレイボーイで、家にも寄り付かず彼女の家を転々としていたタイプだった。

彼の数々の「武勇伝(笑)」を知る機会は多く、そのたびに多感な心は傷ついていたし、ゆえに人を信じることがあまり上手くはなくなってしまった。

 

当事者にとっては過ぎ去った出来事になるとしても、

断片的に見聞きする受け手は、その瞬間、瞬間が最新なのだから、消化が追いつかず、不快感が残ることもある。

 

か篠田元夫婦も、これは夫婦間の問題だ、個人間の問題だ、と言っているが、

自らの手で世の中に発信したのに、「やっぱり騒がないでね」がどこまで通用するだろうか。

 

言葉は出したら最後だ。

人の心に一度入ったものを取り出すのは骨が折れるし、それがより大勢、となったらまず消し去ることは不可能だ。

 

やり直しもリセットも効かない状況に持っていったという意味で、子供のことを視野に入れなければ、元旦那は不貞疑惑のあるパートナーを窮地に追いやりつつ、自身は被害者としての地位を誇示できる手段をとり、それらを全うしたといえる。

 

けど大変なのは多分ここからなんだろうな。

マスクしてるのも外してるのもべつに恥ずかしくはない

マスクの着脱を個人の判断となってから数日が経過した。

とはいえ、出勤中に周りを見渡しても、

外してるのはほんの数人。

 

Twitterなどで、「他の人がつけてるからって、外さないのは恥ずかしく無いのか!」みたいな動画を見た。

まあ、思想・主張はともあれ、せっかくなら久々に外すか。と思い、外して出たところ、鼻水がダラダラと垂れてきた。

 

 

数年ぶりに花粉を感じた瞬間であった。エモい。

 

 

バスに乗り、慌てて手で覆って隠すが、なぜ鼻水というのは座り姿勢だと無限に出てくるのだろうか?

 

私だけか?

 

そういえば何年もマスク生活してたせいで

自分の花粉症の具合が分からなくなっていた。

 

マスクをしていれば鼻が多少垂れてようが

胸を張って顎を引いて姿勢良く自信満々みたいな顔をして歩けていたのに。

あの小さい布1枚があるのとないのとの

安心感の差がいかつい。

なんて無力。非力。

 

ちなみにもともとマスクのは好きでは無かったが、このマスクに出会い、少し快適になったからおすすめ。肌触りが好き。

ただ、独特なにおいがするから事前に洗ってから使ったほうが良い。


 

 

 

しかし今の会社に入社して早2年。

ロッカールームで、マスクなしの顔を初めて見た社員がいた。

自分の脳がマスク部分を妄想補完しすぎていたことを知る。

 

以前、資生堂の女性社員の記事で、

マスクのような【見えない部分に自分の理想を当てはめている】

と読んだことがある。

 

確かにその通りだった。

 

 

人の見えない部分を勝手に理想で飾り立てて想像してしまうのは人間の性だとして、相手の知らない部分があることは、実は双方良好な関係を築くために必要なことなのかもしれない。

 

が、同時に、本質を見抜きたい、だとか、

顔を見たいという欲求があるのも人間。

 

マスク解消社会のジレンマが始まる。

 

それにしても明らかに咳をしたりくしゃみしてる人に限ってマスクしてないのなんなん?

 

 

 

 

朝からやる気は出ない。

朝がとにかく弱い。

 

ギリギリまで寝ていたいし

布団から会社まで最短距離であればあるほど良い。

 

夜寝るのが遅いからだ!と言われそうだが

まさにその通りだ。大正解すごい。

 

うちの母はそういう私を【ヨトウムシ】と呼んでいたことを思い出して、今更「あれはどういう意味だ?」となり、そもそもどういう字を書くのかも分からないので調べてみた。

蛾が画面いっぱいに出てきて絶望。

 

 

夜灯虫かと思いきや、おそらく夜盗虫。

でも正規表現でも無さそう。

そもそも蛾だったのか貴様。

 

 

そんな夜灯虫の私は、じゃあ夜を有効活用しているのかというとそんなわけもなく、

ゲームをするかマンガを読むか、ならまだしも、うだうだと低レベルな考え事をして、毎日欠かさず時間を無駄にしている。

 

 

 

ふと、高校の三者面談で父を連れ添った時のことを思い出す。

当時の担任は、元気ハツラツな数学教師で、私が朝弱いのを危惧して質問をしてきた。

 

「おい、朝は苦手なんか?なんで早く来ない?」

眠いからにきまってんだろ、と今なら言い返すが、正当なそれっぽい理由を考えて黙ってしまったところ担任がさらに畳み掛ける。

 

「朝はいいぞ!勇気が湧いてくるぞ!今日も一日がんばるぞ!!ってなるだろ!!!ね!お父さん!!!」

 

突如話を振られた父は根っからの最速早起きマンであったが、その時咄嗟に出た言葉は、

「いやっ……朝は……。」だった。

 

父は毎朝早起きしてるが勇気はみなぎってこなかった模様で、その一言により担任は黙ってしまうし、ただただ気まずい時間が流れた。

 

 

 

そもそも朝から勇気が湧くのは多分アンパンマンぐらいだろう。

 

基本的には「あー。朝だ。だるい。顔洗お……」が関の山で、勇気凛々になることは無い。

 

勇気凛々とは【意:失敗や危険をかえりみず、勇敢に物事に多々向こうとするさま】とのことだ。

寝起きで丸腰、眠気と低血圧デバフかかってんのに朝とかいうラスボスと戦わなきゃならん、という意味では確かに考えようによっては勇敢なのかもしれない。

が、多分担任の意味してることとは違う。

 

 

つい最近のことだが、意識高い系を目指して早起きして白湯を飲むというモーニングルーティンを確立させた。30代を超えて体のあちこちのガタを感じたため所謂、意識改革だ。(早寝しろ)

 

「白湯を飲むと体内が洗われていく……!」と思っていたが数日経つと、布団の誘惑に負け2度寝をキメることが既定路線となってしまっていた。

 

例え体内が洗われていたとしても、心根の洗浄がされてないので、数秒後には「もう出たくねえな…へへっ……」などと思っている。

 

そもそもモーニングルーティンってなんだ。

 

昼は仕事、夜は家事でルーティンなんか決まってんのに、なんで朝まで縛られなきゃならん。

 

などと思っているのだから白湯生活もどうせそろそろ終了だ。

 

 

「私、太ってます」が伝わらない。

齢、30を超え、借金あり、未婚のOLときて人生破滅か?と思うこともあるが実は案外そうでもない。

割と楽しく毎日を送っている。

 

ただし、私は最近それよりも気になることがある。

 

太っていることだ。

じゃあ痩せろ!と思うだろうがそう簡単ではない。

なぜなら白ご飯が美味しいからだ。

三度の飯より飯が好きなのだから痩せるわけなどない。

 

自身の趣味柄、ネット上での知人は多く、その知人と会うイベントも結構多い。

いわゆるオフ会、のようなことが度々起こる。

 

会う前の補足情報として、念の為その事実を伝えると

「女の子ってみんなそう言うよねー」などと

謙遜の類として受け取られがちで、

非常にめんどくさい。

 

どう足掻いても状況説明に他ならないのに「またまたご冗談を」という雰囲気になる。

いや、だから私は本当に太っている。

 

万が一、「ぽっちゃりです」などと濁そうもののなら、胸が大きくてそう見えるだけでしょ、だとか、ガリガリよりいいよ!だとかフォローをされる。その時私は思うのだ。

 

「あ、これ伝わってないわ」

 

この人たちの思うぽっちゃりは標準体重にプラス2、3キロ毛が生えた程度のもので、私の予想させたい姿とはかけ離れている。そうなると、こちらはありとあらゆる手段で本気のデブだということを伝えねばならず、場合によっては

最終手段の【体重公開】をしなければならない。

 

最初からそうすりゃいいじゃんと思った人に一言言っておくが、そんな易々と教えたいとは思わないんだよ当たり前だろふざけるな。

 

そもそも、「太ってます」を言葉のまま受け止めてもらえない理由は、世の中の女子たちの多くが自分の見た目への自信のなさや、セルフハンディキャップとして「私太ったんだよね」を多用しすぎているからだと考えている。

軽めのジャブを打っておけば、相手にとっての許容範囲かを伺うのには確かにうってつけだし、

「そんなことないよー!」の一言で所謂【励まされ待ち】してる人も多いかもしれない。

 

だがしかし、どういうわけか、

そういう女子たちが私を目の前に

「私太ってるんだよね」とは言わない。

 

万が一言おうものなら「私もだよ」と言って、同じ土俵に立ってやろうと思ってるが階級違いも甚だしいことは自覚している。

 

さながら、草野球とWBCぐらい違う。

あえて相撲で例えずに、WBCというタイムリーなワードも盛り込んでゆく最初のブログ。(なのにこんな話)

 

とにかく私が言いたいことは

本当に太ってるんだよねってこと。